名古屋の老舗合唱団グリーン・エコーさんの第64回定期公演で名古屋に三日間滞在しておりました。これから上京します🚅(新幹線すごく遅延してます💦)
演目はフォーレ&モーツァルトのレクイエムということで、対局の超有名曲の二つの作品。もっと若い頃なら「わぁ、どっちも素敵」と飛びついたと思うのですが、この二曲を並べて演奏するのはむつかしそうだなぁと思っておりました。
これは私の印象というか感想ですが、フォーレの方は大切な人が天に召されてその向かった先の天国がこんなところであって欲しいと祈るイメージ、対してモーツァルトは最後の審判の厳しさを含んでいて自己対峙の祈りというイメージがあります。祈りの対象が違うというか距離感の違いのようなものを感じ、それを表現することの難しさを感じました。でも、それはこの二つの作品を並べなければ感じなかったことで、そんなことを考えながら音楽できたことに感謝です。
グリーン・エコーの皆様が凄かった❣️3日の練習の中でホップステップジャンプ✨特に当日のGPから本番のへの伸びしろが、こんなに変貌できるの👀というレベルでした✨✨
名古屋フィルハーモニー交響楽団の皆様のリッチな音色も本当に素敵でした🎶名フィルさんとはまた12月にメサイアでご一緒させていただける予定です。こちらも楽しみに再び名古屋へ演奏で訪れる日を心待ちにしております💕