12月15日(日)
神奈川県立音楽堂の《メサイア》でした
こちらのメサイアは57回目のご開催で歴史あるコンサートの1ページに参加させていただけたこと、とても有難いです。合唱は80名の高校生と40名弱の大人の皆様、歌い継がれてゆく伝統を感じて、清々しい音色にこちらも時折笑みがこぼれました。
前日はプロムジカ使節団の皆様と《ヨハネ受難曲》に取り組んでいたので、翌日の《メサイア》では教会歴を一周して、一部の主の降誕のシーンではより喜びに満ち溢れて〈Rejoice〉を歌うことが出来たし、3部のアリア〈I know〉と〈If
God〉では確信を持って主の復活を表現できたように思います。前日のみの短いリハーサルの中でライブ感を楽しみつつ、音楽表現に積極的に取り組めたのは、大塚直哉さんの的確な指揮とコンマスの桐山建志さんの表現豊かなリーダーシップの賜物だと思っております。ありがとうございました
演奏は一期一会、なんと尊い時間なのでしょう…そんなことを強く感じた週末でした。